きっかけを生み出す場をつくる

学びの場と働く場の橋渡しをすることを仕事にしています。「いかに学び、いかに生きるか」がマイテーマ。

木を見て森も見る

人には大きく分けると二種類ある。
一つは一緒に仕事をしやすい人、もう一つは一緒に仕事をしにくい人だ。

自分にとって一緒に仕事がしやすいかしにくいかの基準に
「議論のレベルを合わせられるか」
というものがあることをこの一年くらいで感じている。

どうも議論が噛み合わないな、と思う時、この記事のことを思い出すようにしている。
いま、何の話をしているのか。 - デマこい!

ミーティングにしろ雑談にしろ、話が全く逸れることなく真っ直ぐ進むなんてことは有り得ない。そんな時に、「あ、今ちょっと寄り道してるな」とか「お、全体の話してるのにちょっと細かい話に入ったな」「今の話してたのにいきなり来年の話か…」となって話を中断されたり無理矢理元に引き戻そうとされたりすると、非常にそのあとの話がやりづらくなる。もしくは、話が逸れると逸れっぱなしの人も。

その辺りの、総論と各論、本題と雑談の行き来がスイスイできる人とは一緒に仕事がしやすいなと思える。

そして、自分もその移動がうまくできるようになりたいと思う。