続けることの難しさ
この記事を読んで、激しく頷いた。
ブロガーの才能とは、結局は続けることだと思う - ミニマリストは世界を救う!とにかく、細くてもいいから長く続ける。そうすると遠くまで行けるって聞いたことがある。
そういえば、私は一つのことを長く続けたことがあまりない。一番長く続けたのは3歳やそこらで習い始めた水泳だろうか。嫌で嫌で仕方なかったが辞めたいと言い出せず小6まで週一回(ズル休みなんかもしながら)通い続けた。今思えば、水泳を習っていたおかげで風邪を引くことも少なく、そこそこ体力もあり、もともと運動音痴だったのが何とか体育で3がもらえるくらいには出来るようになったのかなと思う。だから嫌々ながらも水泳を習っていて良かったと今なら思える。そう、今なら。
これ、当時は何も思わなかった訳だから(というか、何のために習っているのかなんて考えもしなかった)
「もう嫌だ。水泳しんどいし辞める!」
って言ってたら、“今思えば”はない訳だ。
「やるかやらないか」もしくは「続けるか辞めるか」という選択に迫られた時、「それが何の役に立つのか」「何のためにやっているのか」が基準になってくると思うのだけど、それだけじゃないのかな。
何の役に立つのか分からないけど、とりあえずやってみる
とか、
面白いから/好きだからやる
とか、
モテたいから/○○くんがやってるからやる
とか、
続ける理由なんて何でもいいんじゃないかって思う。
これは内田樹さんの受け売りだけど、
やっている最中は自分がやっていることの価値をまだ理解できない。習得して初めてそれが何であるかを知るのである。
やる前からその価値を知ろうとするのは消費者としては正しい振る舞いだが、学びを得ようという者にはふさわしくない。
ということなのかな、と思う。