きっかけを生み出す場をつくる

学びの場と働く場の橋渡しをすることを仕事にしています。「いかに学び、いかに生きるか」がマイテーマ。

新年を迎えて、ハッとさせられた言葉。

明けましておめでとうございます。

1月1日の「今日のダーリン」にすごく良いことが書いてあったので、特に響いた部分を引用します。
 新年といえば、まったく新しい気持ちでとかさ。
 それはそれで、ひとつの考え方にすぎないと思ってね。
 だって、ほんとにつながっているんだもの。
 生きていれば汚れもつくし、ぼろにもなる。
 それを、洗ったり繕ったり足したり引いたりしながら、
 日々、次の日を迎えてるわけでしょう。
 入れ替えやら、一掃やらの必要なときもあるでしょうが、
 ふつうに生きているっていうのは、
 修繕したり勉強したり力をつけたりくたびれたりだよ。
 「はい、ここまでで精算して。ここから新たな出発だ!」
 なんてことを、しょっちゅう言ってるのはおかしいよね。
 新年を前にして、そういうことを思ってたものだから、
 とにかく、「続いているんだよ、なんでも」ってことを、
 しつこく意識してみたんです。


新年だからと言って何かがガラッと変わる訳ではなく、1日24時間は同じだし、12月31日から1月1日になるのも、1月1日から2日になるのも、時間としては同じ。

新しい年の始まりに興奮したりウキウキしたりするのは悪いことではないけど、その一方で何も変わらない日々というものを意識していても良いのかな、と思った2015年の元日でした。